atof | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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atof関数

概要

文字列を double型に変換する。

ヘッダ

stdlib.h

形式

double atof(const char* str);

引数

str

変換対象の文字列。

戻り値

変換結果。ただし、結果が表現不可能な場合は未定義。

詳細

引数str が指す文字列を先頭から調べ、浮動小数点数として認識可能な部分を、double型に変換して返す。 先頭部分にある空白文字については無視される。

注意

変換不可能な場合の結果が未定義なので、エラーが起こりうるような使い方はしてはならない。 そのような事情があるため、strtod関数を使う方が良い。

使用例

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

int main(void)
{
    printf("%f\n", atof("123.45abc"));
}

実行結果:

123.450000

関連

int型に変換する atoi関数、long int型に変換する atol関数がある。long long int型へ変換する atoll関数がある。
float型へ変換する同種の標準ライブラリ関数は存在しない。代わりに strtof関数を使うのが良い。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/4 表現を見直した。

’2018/1/22 新規作成。



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