char16_t | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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char16_t

概要

16ビットの文字をあつかう型。

ヘッダ

uchar.h

形式

typedef uint_least16_t char16_t;

詳細

16ビットで表現される文字を表す型。

通常、UTF-16 でエンコードされる文字を扱う。その場合には、事前定義マクロ __STDC_UTF_16__ が定義されている。定義されていない場合は、何かほかのエンコーディング形式を使っている。

実体としては 16ビットの符号無し整数型であり、uint_least16_t型と同一である。

注意

C++ (C++11以降) においては、char16_t はキーワードだが、C言語では typedef である。

使用例

#include <stdio.h>
#include <uchar.h>

int main(void)
{
    char16_t c = u'あ';

    printf("%x\n", c);
}

実行結果:

3042

関連

32ビットで表現される文字(おそらく、UTF-32)を扱う char32_t型がある。

マルチバイト文字へ変換するために c16rtomb関数、マルチバイト文字から変換するために mbrtoc16関数がある。
解説章 第47章


参考リンク


更新履歴

’2018/7/5 新規作成。



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