memset | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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memset関数

概要

あるメモリアドレスを起点に、一定の範囲内へ特定の文字を書き込む。

ヘッダ

string.h

形式

void* memset(void* s, int c, size_t size);

引数

s

書き込み先の先頭のメモリアドレス。

c

書き込む文字。

size

書き込む文字数。

戻り値

s が返される。

詳細

指定範囲内の各文字へ、引数c の値を unsigned char型に変換したものが書き込まれる。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <string.h>

int main(void)
{
    char s1[] = "abcdefg";

    printf("%s\n", memset(s1, 'x', 5));
}

実行結果:

xxxxxfg

関連

ワイド文字とみなして同様の処理を行う wmemset関数がある。

解説章

第34章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/22 解説中で C95 を(C89 に対して)特別扱いしないように修正。そもそもC言語編は C95ベースなので、余計な説明は省く。

’2018/4/11 全体的に文章を見直し修正。

’2018/1/22 新規作成。



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