rand | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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rand関数

概要

擬似乱数を得る。

ヘッダ

stdlib.h

形式

int rand(void);

引数

なし

戻り値

0~RAND_MAX の範囲の疑似乱数の整数。

詳細

呼び出すたびに、新たに生成された擬似乱数を返す。
事前に、元となる値(乱数の種)を設定しない限り、生成される乱数の列は同じである。乱数の種は、srand関数で設定できる。同じ乱数の種からは、同じ乱数の列が生成される。乱数の種を明示的に設定せずに rand関数を呼び出した場合は、srand(1); を呼び出した場合と同じ結果を生む。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <time.h>

int main(void)
{
    srand((unsigned int)time(NULL));

    for (int i = 0; i < 20; ++i) {
        printf("%d\n", rand()); 
    }
}

実行結果

24581
7509
3789
26783
4399
29529
32633
12466
5097
24208
22247
1387
4598
18428
26406
2410
6408
26077
12162
6298

関連

擬似乱数を生成する元となる値(乱数の種)を、srand関数で設定できる。

解説章

第54章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/14 「詳細」に、乱数の種に関する記述を追加。

’2018/1/22 新規作成。



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