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time_t

概要

整数値にコード化されたカレンダー時間(歴時間)の型。

ヘッダ

time.h

形式

typedef long int time_t;

詳細

なんらかの算術型である。大きさや符号の有無は、処理系によって異なる。

注意

どのような型であるかも、どのようなフォーマットで表現されているかも不明であるため、適当に作り出した値を time_t型として扱ったり、計算に使ったりしてはならない。たとえば、2つの time_t型の値の差分を得たいときには、-演算子を使った通常の減算ではなく、difftime関数を使わなければならない。

使用例

#include <stdio.h>
#include <time.h>

int main(void)
{
    time_t t;

    time(&t);
    puts(ctime(&t));
}

実行結果

Mon May 01 11:25:03 2017

関連

現在のカレンダー時間を表す time_t型の値を time関数で取得できる。また、カレンダー時間の詳細な情報が格納された tm構造体の値があれば、gmtime関数を使って、time_t型の値を得られる。
ctime関数を使うと、time_t型の値を文字列形式に変換できる。
time_t型の値同士で差分を得るには、通常の減算ではなく、difftime関数を使わなければならない。

解説章

第51章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/18 全体的に文章を見直し修正。

’2018/2/22 「サイズ」という表記について表現を統一。 型のサイズ(バイト数)を表しているところは「大きさ」、要素数を表しているところは「要素数」。

’2018/1/22 新規作成。



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