トップページ – C言語編 – 標準ライブラリのリファレンス(名前順)
トップページ – C言語編 – 標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)
概要 |
ストリームに、バッファを設定する。 |
|
ヘッダ |
||
形式 |
void setbuf(FILE* stream, char* buf); |
|
引数 |
stream |
対象のストリーム。 |
buf |
バッファとして使用する配列のメモリアドレス。その配列は BUFSIZ以上の大きさを持たなければならない。 |
|
戻り値 |
なし |
|
詳細 |
指定ストリームにバッファを設定する。 引数buf に配列を指すポインタを指定すると、その配列をバッファ領域として使用する。この配列は、BUFSIZ の置換結果以上の大きさを持っていなければならない。 引数buf にヌルポインタを指定した場合は、バッファリングを行わない。 この関数を呼ぶタイミングは、対象のストリームがオープンされてから、そのストリームに対する何らかの操作が実行されるまでの間でなければならない。 なお、ストリームの種類ごとにデフォルトのバッファリング設定がなされているが、これは環境によって異なる。たとえば、標準出力ストリームはバッファリングされており、標準エラーストリームはバッファリングされていないことが多いが、これも環境依存の可能性がある。こういったデフォルトの設定を変更したい場合に、この関数が使用できる。 |
|
注意 |
引数buf に配列を指定した場合は、対象のストリームを使用している間、その配列が存在し続けなけばならない。 |
|
使用例 |
実行結果:
|
|
関連 |
setvbuf関数の方が、より詳細な指定が行える。 |
|
解説章 |
(
の直後、)
の直前に空白を入れない)return 0;
を削除(C言語編全体でのコードの統一)’2018/4/20 「NULL」という表記を「ヌルポインタ」に修正。
’2018/4/15 全体的に文章を見直し修正。
’2018/2/22 「サイズ」という表記について表現を統一。 型のサイズ(バイト数)を表しているところは「大きさ」、要素数を表しているところは「要素数」。
’2018/1/22 新規作成。
Programming Place Plus のトップページへ
はてなブックマーク に保存 | Pocket に保存 | Facebook でシェア |
X で ポスト/フォロー | LINE で送る | noteで書く |
RSS | 管理者情報 | プライバシーポリシー |