uintmax_t | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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uintmax_t

概要

符号無しの最大整数型。

ヘッダ

stdint.h

形式

typedef unsigned long long int uintmax_t;

詳細

処理系が対応しているすべての符号無し整数型で表現可能な、すべての値を表現可能な符号無し整数型。

明確な型が分からないので、定数値を表現する際、付加すべきサフィックスが分からない(unsigned long long int型だと分かっていれば ULL を付ければよいが、それが適切かどうか分からない)。そのため、ソースコード上で定数値を記述する際には、UINTMAX_Cマクロの助けを借りる。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <stdint.h>
#include <inttypes.h>

int main(void)
{
    uintmax_t a = UINTMAX_C(1000);
    printf(PRIuMAX "\n", a);
}

実行結果:

1000

関連

uintmax_t型の定数値を、UINTMAX_Cマクロで得られる。 また、uintmax_t型で表現できる最大値は UINTMAX_MAX で定義されている。
printf関数系の変換指定に使う文字列として、PRIuMAXPRIoMAXPRIxMAXPRIXMAX が、scanf関数系の変換指定に使う文字列として、SCNuMAXSCNoMAXSCNxMAXの各マクロがある。
符号付きの最大整数型として intmax_t型がある。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/10 「詳細」を書きなおした。

’2018/2/22 「サイズ」という表記について表現を統一。 型のサイズ(バイト数)を表しているところは「大きさ」、要素数を表しているところは「要素数」。

’2018/2/1 C言語編全体で表記を統一するため、「変換指定文字」を「変換指定に使う文字列」に改めた。

’2018/1/22 新規作成。



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