C言語編 標準ライブラリのリファレンス vswscanf

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vswscanf関数

概要 ワイド文字列から、変換指定を伴ったワイド文字列を受け取る。
ヘッダ stdio.hwchar.h
形式 int vswscanf(const wchar_t* s, const wchar_t* format, va_list arg);
引数 s 入力文字列。
format 変換指定を伴った文字列。
arg format に含まれている変換指定子に対応した、可変個引数リスト。
戻り値 変換を1つも行えないまま入力エラーが起きた場合は、EOF を返す。その他の場合には、正常に代入を行えた個数を返す。
詳細 引数... が va_list に変わっていること以外は、swscanf関数と同様であり、同じ機能を持つ。
変換指定の詳細については、scanf関数を参照。
注意 第3引数に渡す va_list型のオブジェクトは、事前に va_start による初期化が必要である。
必要な個数の実引数が指定されていない場合の動作は未定義。余分に指定されている場合には、評価は行われるが、vswscanf関数としては無視する。
使用例
#include <stdio.h>
#include <stdarg.h>
#include <assert.h>
#include <wchar.h>

static void checked_input(const wchar_t* s, int count, const wchar_t* format, ...)
{
    va_list args;

    va_start( args, format );
    if( vswscanf( s, format, args ) != count ){
        assert("vswscanf error");
    }
    va_end( args );
}

int main(void)
{
    const wchar_t s[] = L"100 abc 2.5";

    int num;
    char str[10];
    double f;

    checked_input( s, 3, L"%d %s %lf", &num, str, &f );
    printf( "%d %s %f\n", num, str, f );

    return 0;
}

実行結果:

100 abc 2.500000
関連 マルチバイト文字版の vsscanf関数がある。
任意のストリームに対して同様の変換指定を行い入力を受け取るには、vfwscanf関数を使う。標準入力に特化した vwscanf関数がある。
va_list の代わりに、... を用いたバージョンとして、swscanf関数がある。
解説章


参考リンク



更新履歴

'2018/4/19 全体的に文章を見直し修正。

'2018/2/1 C言語編全体で表記を統一するため、「フォーマット指定」を「変換指定」に改めた。

'2018/1/22 新規作成。



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