自動記憶域期間 | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

プログラミングにおける記憶域期間のうち、その期間が、オブジェクト宣言ブロックの終わりなどによって自動的に制御されるもののことです。

記憶域期間とは、変数などのオブジェクトと、メモリ上の実体との結びつきが維持され、が記憶されている期間のことです。ただし、プログラミング言語によって呼び方は異なることがあります。記憶域期間はおもにC言語や C++ での呼び方です。

自動変数や、関数仮引数は、自動記憶域期間を持ちます。こういった変数は、メモリ上への値の記憶(とオブジェクトとの結び付け)が定義を行っている箇所を通過するなどのタイミングで自動的に行われ、ブロックや関数の終端に到達するなどのきっかけで自動的に解除されます。

C言語、C++ の場合

C言語や C++ では、ブロックの内側で static指定子を付加せずに宣言した変数や、関数の仮引数が、自動記憶域期間を持ちます。

ブロックの内側で宣言する変数が、static指定子を付加されている場合には、静的記憶域期間を持ちます。


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