コンピュータの代表的な入力装置の1つで、平らなところで本体を滑らせるように動かし、移動量や方向を入力する装置(ポインティングデバイス)です。また、1つ以上のボタンも付いており、“決定” などの入力を伝えるために使われます。
GUI の画面上には、マウスカーソルと呼ばれるカーソルが表示されており、マウスを使ってその位置を移動できます。画面上のアイコンなどにマウスポインタを合わせ、マウスのボタンを押すことで、アイコンに応じた操作を実行します。
マウスからの入力に対して、具体的にどのような反応を返すかはソフトウェアの実装次第です。
マウスのボタンを押して離す一連の操作を、クリックといい、これを素早く2回おこなう操作をダブルクリックといいます。また、特に Windows では、マウスの左右のボタンの役割を明確に分けており、左クリック、右クリックと呼び分けます(左クリックのことを単にクリックと呼ぶことも多い)。
製品によっては、左と右のボタンのあいだに、前後に回転するホイールを備えている場合があります。指で回転させることによって、スクロールバーを上下に移動させるなどの操作が行えます。ホイールがボタンのように押して使えるようになっている場合もあります。
マウスという名称は、形状がネズミに似ているところから来ています。また、マウスの移動量の単位をミッキーといいます(1ミッキーは、マウスが 1/100インチ移動する距離です)。
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