組み込みソフトウェア開発者として、現場で必要なことが分かる本。
組み込み開発の現場に配属された新人のエンジニアが、どのような仕事を任され、どんなことを考えて理解して、成長していくのかをまとめた本です。
成長の順番に合わせた章立てになっています(前提知識 ⇒ プログラマー ⇒ エンジニア(設計にも関わる立場) ⇒ チームリーダー)。 チームリーダーの視点をイメージする話にまで及ぶので、入門書と呼ぶとちょっと違和感があるかもしれませんが、先輩・上司たちがどんなことをしているのか知っておくのも良いことでしょう。全体的に解説は平易で、割と簡単に最後まで読み通せる内容になっています。これといった前提知識は要求しませんが、組み込み開発への興味が必須といえそうです。
タイトルからも分かるとおり、本書のターゲットは、組み込み”ソフトウェア” の開発者です。 組み込み分野には、ハードウェア側の開発者も存在しますが、ハード寄りの話題は少ないです。
特定のマイコンや、特定のリアルタイムOS を想定した説明はしておらず、できるだけ一般化して書かれています。 そのため、ほとんどの現場で通用する知識が得られるでしょうし、現実の仕事ではより特化された専門的な知識が必要になると思われます。
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