『組込みソフトウェア開発のための構造化プログラミング』 | Programming Place Plus 参考書籍

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基本情報

一言紹介
C言語によるプログラミングと設計を学べる本
レベル
中級
5段階評価
★★★★★
出版日
2016年9月
こういう人におすすめ
C言語を使って、規模が大きめの開発を行うプログラマー。
C言語を使いこなせるようになり、更なるステップアップを目指したい人。
オブジェクト指向でない言語でのプログラミング方法に悩む人。
こういう本ではない
C言語自体(文法やライブラリ関数など)を学ぶ本ではない。
ISBN
978-4798147611

内容紹介

C言語によるプログラミングと設計を学べる本。

タイトルは「組込みソフトウェア開発のための~」とあり、組み込み系を対象にした本ですが、組み込み系の経験値がなくても十分読める内容です。また、組み込みらしくC言語を使っていますが、C言語に特別詳しい必要もないです(たとえばポインタが分からなくても、本編には登場しないので大丈夫です)。

地面に描かれたラインをコースと見立て、それをセンサーで読み取りながら、車輪を制御して走行するロボットのプログラミングを題材にしています。実際に手元でそういったロボットを作りながら読み進めるというものではなく、想像しながら読み進められます。

本書は、プログラミングだけでなく、設計(構造化設計)にも主眼を置いており、一貫して、ソフトウェアの設計図とソースコードを対応付けることを考えさせる構成になっています。この考え方は、リソースや安全性、リアルタイム性など、なにかと要求が厳しい組み込み分野では非常に重要な意味を持つわけですが、ほかの分野の開発であっても(C言語での開発でなくても)有用でしょう。

仕様変更に関する話題があって、これはほかの本にはあまり見かけないものだと思います。すでにある程度まで作成されているプログラムを壊してしまわないように、全体の設計を見直し、変更箇所と方法を見極めるという話題で、ここでも、設計図とソースコードの対応が重要なテーマになっています。


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