プログラミング言語のバージョンを指定する | Programming Place Plus Visual Studio編

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C言語の規格バージョンを指定する 🔗

Visual Studio がデフォルトでターゲットにしているC言語の規格バージョンは、最新の規格というわけではありません。

Visual Studio 2017 の場合、C言語の規格バージョンは C89 とされており[1]、この指定を変更することもできません。ただし、C99 の機能の一部には対応しています。

Visual Studio 2019 でもデフォルトバージョンは C89 とされていますが、コンパイラオプションを使って、より新しい規格バージョンに対応できるようになっています[2]。この設定は以下のように行います。

  1. プロジェクトのプロパティを開く(方法はこちらのページ
  2. 左側のリストから、【構成プロパティ】>【C/C++】>【言語】を選択
  3. 右側の【C言語標準】から【ISO C11標準 (/std:c11)】などを選択

C++ の規格バージョンを指定する 🔗

Visual Studio がデフォルトでターゲットにしている C++ の規格バージョンは、最新の規格というわけではありません。

Visual Studio 2017 の場合、デフォルトの C++規格バージョンは C++14 です[3]。また、Visual Studio 2017 15.3以降であれば、/std:C++17 オプションを指定することによって、C++17 を使えるようになります[4]。オプションの設定は以下のように行います。

  1. プロジェクトのプロパティを開く(方法はこちらのページ
  2. 左側のリストから、【構成プロパティ】>【C/C++】>【言語】を選択
  3. 右側の【C++ 言語標準】から【ISO C++17標準 (/std:C++17)】などを選択

参考リンク 🔗


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