Unity 5、Unity 2019 向けに出版されていた本の Unity 2021 対応版です。入門のその先まで目指す実践的な入門書です。
それなりの見栄えのするゲームを作ることを通して、Unity の使い方や機能を学ぶスタイルになっています。一応、Unity の入門書ということで、Unity とはどういうものかとか、インストールの方法、基本的な操作方法といったところから始まっていますが、その後は実践的な話題が続き、ほかの入門書と比べて、比較的高度な内容にまで踏み込んでいる印象を受けます。かなり早い段階で、シェーダーやマテリアル、ライティングといった解説が始まり、完全な入門者は戸惑いそうです。解説そのものは丁寧で、実際の画面を写したスクリーンショットの掲載も十分にあり、読者のレベルが合致していれば良本だと思います。
小規模な簡単なものでいいので、すでにゲームプログラミングの経験を持っているが、Unity を使うのは始めてという人にうまく適合する内容かもしれません。少なくとも、プログラミングの知識は事前に多少持ち合わせいたほうがいいと思います。
もっと易しい Unity本が必要なら、『Unityの教科書』(リンクは Amazon.co.jp で、Unity 2022 版)や『Unity2021入門』(リンクは当サイトのページ)辺りがお勧めできます。
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