Unity によるゲームプログラミングの本格的なスキルを集めた本。
総ページ数 1112ページの非常に分厚い本です。Unity によるゲームプログラミングに詳しい著者らによる合作で、全部で 37個のトピックを扱っています(1人あたり1~5トピックを執筆されているようです)。順番に読み進める構成ではなく、興味があるトピックだけをつまみ食いして読むことができます。解説の雰囲気や構成は統一されており、総じて、スクリーンショットやソースコードを掲載しながら、順を追って詳細に解説できています。全ページフルカラーなので、実際の画面の状況が分かりやすいのも良いです。
読者には、Unity の基本的な使い方が習得済みであることは求められています。ゲームの作り方ではなく、ゲーム制作に使える機能や手法の詳細な解説を行っている本ですし、最新の情報を扱うものなので(ただし執筆時期は 2021年前半辺りです)、すでに簡単なものでもいいので、ゲームを作った経験があった方がいいでしょう。Unity の進化は速いので、すぐに陳腐化してしまう部分もあるかもしれませんが、中上級者向けの日本語の Unity本は貴重なので、本格的に学習する意欲があれば刺激になる内容だと思います。
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