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整数を文字列に変換する | Programming Place Plus C言語編 逆引き

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この章の概要

この章の概要です。

目的

「100」「-50」のような整数を文字列に変換したいとします。

方法①(snprintf関数を使う)

C言語の標準ライブラリの snprintf関数を利用できます。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    char s[32];

    snprintf(s, sizeof(s), "%d", 100);
    puts(s);

    snprintf(s, sizeof(s), "%d", -50);
    puts(s);

    snprintf(s, sizeof(s), "%+d", +50);  // +符号を付けたい場合
    puts(s);

    return 0;
}

実行結果:

100
-50
+50

%d変換を使って、整数を文字列化します。 整数の定数を「+50」のように表記できるので、変換後の文字列にも符号をきちんと付けたいのなら、 「%+d」のように「+」を挟み込んでください。

snprintf関数の戻り値を調べることで、配列の大きさが不足して、文字列が途中で途切れていないかどうかを知ることができます。少々、面倒になりますが、たとえば以下のように書けます。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    char s[2];
    int n;

    n = snprintf(s, sizeof(s), "%d", 100);
    if (n < 0) {
        fputs("error\n", stderr);
    }
    else if (n < sizeof(s)) {
        puts(s);
    }
    else {
        printf("%s (truncated)\n", s);
    }

    n = snprintf(s, sizeof(s), "%d", -50);
    if (n < 0) {
        fputs("error\n", stderr);
    }
    else if (n < sizeof(s)) {
        puts(s);
    }
    else {
        printf("%s (truncated)\n", s);
    }

    n = snprintf(s, sizeof(s), "%+d", +50);  // +符号を付けたい場合
    if (n < 0) {
        fputs("error\n", stderr);
    }
    else if (n < sizeof(s)) {
        puts(s);
    }
    else {
        printf("%s (truncated)\n", s);
    }

    return 0;
}

実行結果:

1 (truncated)
- (truncated)
+ (truncated)

戻り値が、第2引数に指定した大きさ以上だった場合、配列が不足しています。その場合でも、終端の '\0' はきちんと付加されるので、最低限の動作という面では安全ですが、意図どおりの結果を得られていない訳なので、注意が必要です。


参考リンク


更新履歴

'2018/4/5 VisualStudio 2013 の対応終了。

'2018/4/2 「VisualC++」という表現を「VisualStudio」に統一。

'2017/7/21 「方法③」の内容を、_snprintf関数を使う例から _snprintf_s関数を使う例に修正した。

'2017/6/6 新規作成。



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