『オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版』 | Programming Place Plus 参考書籍

トップページ参考書籍ソフトウェア開発

基本情報

一言紹介
オブジェクト指向のやさしく網羅的な入門書
レベル
初級~中級
5段階評価
★★★★★
出版日
2021年4月
こういう人におすすめ
オブジェクト指向の入門者、また以前に挫折した人。
こういう本ではない
特定のプログラミング言語を使ったプログラムについて説明するものではない。
ISBN
978-4296000180

内容紹介

オブジェクト指向のやさしく網羅的な入門書。

2004年の初版、2011年の第2版に続き、10年ぶりの第3版です。

本書は、「オブジェクト指向は現実世界をそのまま表現する」だとか、多くの比喩を交えた従来からよくあるような説明に否定的で、それよりも、どんな機能で、どういうことができるのかといった、現場で実際に使える現実的な視点を重視しています。

解説は十分なページ数を割いて、ていねいに行われています。全体的にそれほど深入りせず、一方でプログラミングだけではなく、分析や設計といった上流工程でのオブジェクト指向の利用についても説明するなど、網羅的な構成になっています。

オブジェクト指向によるプログラムが動作する仕組みを理解するために、メモリがどのように使われているのかを説明したり、オブジェクト指向の必要性を理解するために、過去にはどのような方法が取られていたかという歴史に触れてみたりするなど、多少脱線ぎみになりながらでも、理解を助ける工夫が多くあります。また、各章の終わりにある参考書籍のリストは、深入りして学ぶガイドとして参考になります。

コード例には Java が使われていますが、ほとんどがごく小さな切り抜きのコードであって、Java の文法を把握している必要はありません。ただし、さすがにプログラミングそのものが分からないという段階で読むのは無理があります。


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

以下のリンクから商品を購入されると、Programming Place 管理者に紹介料が支払われています。

【紙媒体】

【電子書籍】


技術書を割引価格で購入できたり、多くのポイントが還元されたりするお得情報を、「セール情報」のページで取り上げていますので、こちらもご覧ください。

関連書籍

更新履歴





ソフトウェア開発の参考書籍トップページへ

参考書籍のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る