cosf | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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cosf関数

概要

余弦を計算する。

ヘッダ

math.h

形式

float cosf(float x);

引数

x

求める角のラジアン値。

戻り値

引数x を角θのラジアン値としたときの余弦。

詳細

いわゆる三角関数のコサインを求める関数である。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

#define DEG_TO_RAD(deg)  ((deg) / 180.0 * 3.14159265358979323846)  // 度からラジアンへの変換

int main(void)
{
    float deg = -180.0f;

    for (int i = 0; i <= 8; ++i) {
        printf("cos(%.1f) = %f\n", deg, cosf((float)DEG_TO_RAD(deg)));
        deg += 45.0f;
    }
}

実行結果:

cos(-180.0) = -1.000000
cos(-135.0) = -0.707107
cos(-90.0) = 0.000000
cos(-45.0) = 0.707107
cos(0.0) = 1.000000
cos(45.0) = 0.707107
cos(90.0) = 0.000000
cos(135.0) = -0.707107
cos(180.0) = -1.000000

関連

double型版の cos関数、long double型版の cosl関数がある。
正弦は sinf関数、正接は tanf関数で、逆余弦は acosf関数で求められる。

解説章

第48章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 「注意」の内容が、一般的な浮動小数点数演算の注意にすぎないので削除した。

 新規作成。



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