errno_t | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(名前順)

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)


errno_t

概要

エラー番号を扱う型。

ヘッダ

errno.hstddef.hstdio.hstdlib.hstring.htime.hwchar.h

形式

typedef int errno_t;

詳細

エラー番号を扱うための型。

int型と同等であるが、その値がエラー番号をあらわしていることを明確に示す役割があり、C11 で追加された安全性を高めた標準ライブラリ関数の戻り値型として使われている。

注意

使用例

// Visual Studio 2017 には、set_constraint_handler_s関数がなく、
// そもそも、実行時制約に関する仕様も異なるため、
// このサンプルプログラムはコンパイルできない。

#define __STDC_WANT_LIB_EXT1__ 1
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <string.h>

int main(void)
{
    set_constraint_handler_s(ignore_handler_s);

    char s[5];
    errno_t err = strcpy_s(s, sizeof(s), "xxxxxxxx");
    if (err == 0) {
        puts(s);
    }
    else {
        fputs("文字列のコピーに失敗", stderr);
    }
}

実行結果:

文字列のコピーに失敗

関連

解説章


参考リンク


更新履歴

’2019/8/29 新規作成。



標準ライブラリのリファレンス(名前順)のトップページへ

標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)のトップページへ

C言語編のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る