hypotl | Programming Place Plus　Ｃ言語編　標準ライブラリのリファレンス

hypotl関数

概要	x の２乗と y の２乗の和の平方根を求める
ヘッダ	math.h
形式	long double hypotl(long double x, long double y);
引数	x	対象の数
	y	対象の数
戻り値	引数x の２乗と、引数y の２乗との和の平方根。
詳細	引数x の２乗と、引数y の２乗との和の平方根を求める。つまり、sqrtl関数を使って、`sqrtl(x * x + y * y)` とすることと同様であるが、計算過程の中で、オーバーフローやアンダーフローが起こらない。結果が表現できない場合に、値域エラーは起こり得る。
注意
使用例	`#include <math.h> #include <stdio.h> int main(void) { printf("%Lf\n", hypotl(3.0L, 4.0L)); }` 実行結果： `5.000000`
関連	float型バージョンの hypotf関数、double型バージョンの hypot関数がある。平方根は sqrtl関数で得られる。
解説章

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’2018/5/26　新規作成。