truncl | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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truncl関数

概要

小数点以下を捨てる

ヘッダ

math.h

形式

long double truncl(long double x);

引数

x

対象の浮動小数点数。

戻り値

引数x の小数点以下の部分を捨てた結果。

詳細

小数点以下を捨てた結果を返す。floorl関数が行ういわゆる「切り捨て」とは、負の値ときの結果が異なる。
言い換えると、引数x にもっとも近くて、0 の方向の側にある整数を返す。たとえば、3.1L や 3.8L に対しては 3.0L を返し、-3.1L や -3.8L に対しては -3.0L を返す。

注意
使用例
#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    printf("%Lf\n", truncl(3.1L));
    printf("%Lf\n", truncl(3.9L));
    printf("%Lf\n", truncl(-3.1L));
    printf("%Lf\n", truncl(-3.9L));
    printf("%Lf\n", truncl(0.0L));
}

実行結果:

3.000000
3.000000
-3.000000
-3.000000
0.000000
関連

float型バージョンの truncf関数と、double型バージョンの trunc関数がある。
なお、切り捨ては floorl関数、切り上げは ceill関数で行える。

解説章

第48章


参考リンク 🔗

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