wcslen | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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wcslen関数 🔗

概要

ワイド文字列の長さを調べる。

ヘッダ

wchar.h

形式

size_t wcslen(const wchar_t* s);

引数

s

対象のワイド文字列。

戻り値

文字列s の長さ(文字数)。末尾のヌル文字は含めない。

詳細

末尾のヌル文字を含めない長さを調べる。空文字列 L”” の場合は 0 を返す。

注意

L”abc\0def” のように、途中にヌル文字を含む場合、途中のヌル文字までの長さを得る(この場合 3)。
返される値は文字数であって、大きさではないことに注意。大きさを知るには、返される値に sizeof(wchar_t) を乗算する必要がある。

使用例
#include <stdio.h>
#include <wchar.h>

int main(void)
{
    printf("%zu\n", wcslen(L"abcdef"));
}

実行結果:

6
関連

マルチバイト文字列の長さを得るために strlen関数が使える。

解説章

第47章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 全体的に文章を見直し修正。

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