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製品の最終的な消費者・利用者のことです。
単にユーザーと表現できることもありますが、「最終的な」という部分を強調しなければならないときには、エンドユーザーと呼びます。
製品の流通経路の末端にいる人たちであり、最終的にその製品を入手して使用する人たちのことです。必ずしも顧客＝ユーザーではないということがポイントになります。たとえば、Ａ社が一般向けに販売する製品を企画し、Ｂ社が依頼を受けて開発するという場合、Ｂ社にとっての直接の顧客はＡ社ではありますが、その製品を使うのはＡ社ではなく、一般の利用者たちです。ここでは、一般の利用者たちがエンドユーザーです。
また、企業内のコンピュータを管理する管理者と、管理下にあるコンピュータを使って業務を行う人たちのように、製品を実際に使用して、仕事や作業をこなす人たちのことを指してエンドユーザーと呼ぶことがあります。この捉え方の場合、エンドユーザーコンピューティングという言葉があり、コンピュータの管理もエンドユーザーが主体的に行うというシステムや考え方のことをいいます。
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