SNS の投稿などでよく使われている、情報を分類するために使われるタグの一種で、単語やフレーズの前に(主に)「#」を付けて記述されるものです。
「#」という記号のことをハッシュと呼ぶため、ハッシュタグといいます。
余談ですが、「#」はシャープではありません(シャープは「♯」であり、横線を右上がり、縦線をまっすぐに書きます)。
SNS の投稿に、たとえば「#windows」といったふうに、「#」+「短い単語やフレーズ」の形式で記述すると、その投稿がどんなことに言及したものであるのかを明示できます。こうしておくと、そのハッシュタグの名前で検索することで、同じハッシュタグを含んだすべての投稿(投稿者が同一人物でなくてもいい)を探し出せます。
Twitter で使われ始めた方法ですが、同様(あるいはほとんど同様)な方法が、ほかの SNS でも使われるようになっています(情報にタグを付けて分類するタギングという発想は古くからあります)。
投稿者が手動でタグを付けるため、付け忘れたり、適切でない名前のタグを付けてしまったりして、検索から漏れてしまうことは起こり得ます。また、誰しもが自由に付けられるものであるため、同じ話題に対しても、人によって選ぶ単語やフレーズが異なることがあり、検索しづらくなるケースもあります。そのため、企業やイベント主催者などが情報を広めたいときに、ハッシュタグの名称を公式に指定する、公式ハッシュタグと呼ばれるものが使われることがあります。
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