データ列に対するマージにおいては、そのためのアルゴリズムを適用することを指す場合があります。マージのアルゴリズムでは、データ列を単純に連結するような動作ではなく、ソート済みの2つのデータ列があって、ソートされた状態が保たれるようにマージします。そのためには、2つのデータ列の先頭のデータを比較して、小さい方(あるいは大きい方)を新しいデータ列に移動するという動作を繰り返します。一方のデータ列が空になったら、残りのデータはすべてそのまま新しいデータ列に追加すれば、マージが完了します。マージのアルゴリズムの手法を用いて、ソートされていないデータ列をソートするマージソートというアルゴリズムがあります。
C言語によるマージのアルゴリズムの解説が、アルゴリズムとデータ構造編【その他】第4章に、マージソートの解説がアルゴリズムとデータ構造編【整列】第7章にあります。
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