人間にとって意味のある情報を、コンピュータで処理・保存・伝達ができる形で表現したものです。データを、人間が解釈できる情報に戻すことも可能であるはずです。
たとえば、人間が話した言葉をコンピュータに保存することは、人間にとっての情報を、コンピュータが扱えるデータ(デジタルデータ)で表現しなおしたということです。保存されたデジタルな音声を再生すれば、(細部に失われた情報があるかもしれないが)人間が理解できる情報に戻すことができます。
データは、ビットと呼ばれる単位で表現されます。ビットは、「0」か「1」のいずれかで表現されます(つまり、2進数で表される)。データが巨大であるほど、多くのビットが必要です。
データの大きさ(データ長)を、ビット単位で表現してもいいですが、バイトという単位で表現することも多くあります。1バイトは8ビットです。
また、大抵のデータはそれなりに大きいので、キロ(k)やメガ(M)、ギガ(G)、テラ(T)といった(国際単位系における)接頭辞を付加して表現することが多いです(これらの中で、キロだけは小文字で表現されることに注意)。それぞれ、10001、10002、10003、10004 のことを表しており、たとえば 1メガバイトは、1000^^2バイト(百万バイト)のことです。
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