プログラミングにおいて、モジュール、クラス、関数などの内部の動作や仕組み(アルゴリズムやデータ構造など)のことです。
一般に、モジュールやクラス、関数などの内部の仕組みは、使用する側からは隠されているべきとされます(情報隠蔽)。内部の動作の仕組みが見えていると、使用する側はその仕組みに依存したコードを記述する可能性があり、一度このような依存が生まれると内部の実装を変更することが難しくなります。
実装の詳細に依存させないためには、実際にソースコードが非公開(クローズドソース)になっている必要があるわけではなく、直接使用できないようになっていれば効果があります(完全に非公開である状態をブラックボックスと呼ぶこともあります)。クラスが持つアクセス指定子の機能によって制限をかけることや、ファイルスコープに閉じ込めること、インターフェースのみを公開すること、実装を隠したポインタを使う方法(Pimplイディオム)などがあります。
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