プログラムを作成するために行う、設計、コーディング、テスト、デバッグといった一連の作業工程のことをいいます。
実際には、プログラムをプログラミング言語を使って記述する作業(=コーディング)だけを指してプログラミングと呼ぶことも多くあります。これは狭い意味でのプログラミングです。
プログラミングを行う人、あるいは職業をプログラマーと呼びます。通常、職業としてのプログラマーは、最初に挙げた広い意味合いのほうのプログラミングを行います。狭い意味でのプログラミング、つまりコーディング部分だけを行う職業はコーダーと呼ばれることがあります。
プログラミングは、コンピュータに仕事を指示するために行います。そのため、そもそもどんな仕事をさせたいのかを決める「設計」、実際に手順を記述する「コーディング」、予定どおりに動作しているか確認する「テスト」、問題があった場合に修正を行う「デバッグ」といった工程を踏むことが一般的です。最低限、コーディングを行えば、プログラムを作成することはできるため、プログラミングを学び始めた時点では、ここに的を絞って学習することが多いです。
人間が読み書きしやすい文法ルールをもった、文字ベースのプログラミング言語を用いることが主流ですが、最近は、絵や図形のような表現を使ってプログラミングを行う方法も見られるようになりました。後者で用いるプログラミング言語は(言語と呼ぶにはやや違和感があるかもしれませんが)、ビジュアルプログラミング言語と呼ばれます。
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