データ型の分類の1つで、プログラマーが独自で定義する型のことです。
ユーザー定義型を定義する方法はプログラミング言語によって異なります。
方法の1つとしては、構造体やクラスを使うことです。たとえば、長方形の大きさを表現するために、次のような構造体を定義することがありますが、これはユーザー定義型であるといえます。
struct Size {
int width;
int height;
};
もう1つの方法として、基本型に別名を与えるという方法があります(C言語の typedef、C++ の using など)。
C言語の typedef については、C言語編第19章を、C++ の using については、新C++編「符号無し整数」を参照してください。
ユーザー定義型に対して、プログラミング言語が仕様として定義している型を基本型(組み込み型)などと呼ぶことがあります。
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