ある実体を参照するために、本来の名前以外に使える別名のことです。
あくまで別の名前に過ぎず、参照するものは同じであることがポイントです。
エイリアスの考え方は、エイリアスという用語が使われているかどうかは別として、さまざまな場面に登場します。
プログラミングでは、オブジェクトやデータ型に別名を付ける機能をもつプログラミング言語があります。
たとえば、C言語や C++ には、型に別名を与える typedef があります(C言語編第19章)。また、C++ の参照(リファレンス)は、オブジェクトの別名をつくる機能といえます(C++編【言語解説】第16章)。
macOS にはエイリアスという名前の機能があり、ファイルやフォルダなどに別名を付けて管理できます。Windows のショートカットも同じような機能です。
また、UNIX系の OS では、コマンドに別名を付ける aliasコマンドがあります。
Programming Place Plus のトップページへ
| はてなブックマーク に保存 | Facebook でシェア | X で ポスト/フォロー |
| LINE で送る | noteで書く |
|
| 管理者情報 | プライバシーポリシー |