iswxdigit | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(名前順)

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)


iswxdigit関数

概要

ワイド文字の16進数字かどうか判定する。

ヘッダ

wctype.h

形式

int iswxdigit(wint_t c);

引数

c

判定する文字。

戻り値

引数c が16進数字であれば 0以外を返し、そうでなければ 0 を返す。

詳細

ロケールの LC_CTYPE カテゴリの影響を受ける。
“C”ロケールの下では、16進数字とは、0~9、a~f、A~F のいずれかのことである。

注意

引数c の値は、wchar_t型で表現可能か、WEOF と等しくなければならず、それ以外の場合の動作は未定義である。

使用例

#include <stdio.h>
#include <locale.h>
#include <wctype.h>

int main(void)
{
    wint_t c;

    setlocale(LC_CTYPE, "");

    c = getwchar();
    printf("%s\n", iswxdigit(c) ? "true" : "false");
}

実行結果

A  <-- 入力内容
true

関連

マルチバイト文字版は、isxdigit関数である。
数字のみの判定であれば、iswdigit関数 を使う。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/10 ロケールに関する記述を追加。

’2018/1/22 新規作成。



標準ライブラリのリファレンス(名前順)のトップページへ

標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)のトップページへ

C言語編のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る