llroundl | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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llroundl関数

概要

小数点以下を四捨五入する。

ヘッダ

math.h

形式

long long int llroundl(long double x);

引数

x

対象の浮動小数点数。

戻り値

引数x を小数点以下で四捨五入した値。

詳細

引数x にもっとも近い整数を返すと捉えることができる。
2つの整数と等距離にある場合は、0 から遠い方向を選ぶ。つまり 3.5 は 4 に、-3.5 は -4 となる。
結果の値は、引数の型で表現できるが、戻り値の型では表現できない可能性がある。その場合の結果は未規定である。引数x の絶対値が大きすぎて表現できない場合、値域エラーが発生することがある。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    printf("%lld\n", llroundl(3.25L));
    printf("%lld\n", llroundl(-3.25L));
    printf("%lld\n", llroundl(0.0L));
}

実行結果:

3
-3
0

関連

戻り値が long int型の lroundl関数、long double型の roundl関数がある。
引数が float型の llroundf関数、double型の llround関数がある。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/14 新規作成。



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