SCNdFAST32

概要	int_fast32_t型の値を入力する際に scanf関数の変換指定に使う文字列
ヘッダ	inttypes.h
形式	#define SCNdFAST32 “d”
置換結果	int_fast32_t型の値を入力する際に、scanf関数の変換指定に使う文字列。
詳細	たとえば、int_fast32_t型が int型に相当する場合、変換指定に使う文字列は “d” となるべきであり、そのように置換される。なお、置換結果に “%” は含まれていないため、連続する文字列リテラルが連結されることを利用して、「“%” SCNdFAST32」のように使う。
注意
使用例	`#include <stdio.h> #include <stdint.h> #include <inttypes.h> int main(void) { const char s[] = "100"; int_fast32_t a; sscanf(s, "%" SCNdFAST32, &a); printf("%" PRIdFAST32 "\n", a); }` 実行結果： `100`
関連	printf関数と違い、scanf関数の変換指定子 “d” と “i” は異なる意味を持つため、SCNiFAST32マクロもあるが異なる意味を持つものである。
解説章

参考リンク 🔗

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’2019/8/29　新規作成。