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SCNiLEAST32

概要

int_least32_t型の値を入力する際に scanf関数の変換指定に使う文字列

ヘッダ

inttypes.h

形式

#define SCNiLEAST32 “i”

置換結果

int_least32_t型の値を入力する際に、scanf関数の変換指定に使う文字列。

詳細

たとえば、int_least32_t型が int型に相当する場合、変換指定に使う文字列は “i” となるべきであり、そのように置換される。

なお、置換結果に “%” は含まれていないため、連続する文字列リテラルが連結されることを利用して、「“%” SCNiLEAST32」のように使う。

注意
使用例
#include <stdio.h>
#include <stdint.h>
#include <inttypes.h>

int main(void)
{
    const char s[] = "0x6000";

    int_least32_t a;
    sscanf(s, "%" SCNiLEAST32, &a);
    printf("%" PRIdLEAST32 "\n", a);
}

実行結果:

24576
関連

printf関数と違い、scanf関数の変換指定子 “d” と “i” は異なる意味を持つため、SCNdFAST32マクロもあるが異なる意味を持つものである。

解説章


参考リンク 🔗

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