atoll | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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atoll関数

概要

文字列を long long int型に変換する。

ヘッダ

stdlib.h

形式

long long int atoll(const char* str);

引数

str

変換対象の文字列。

戻り値

変換結果。ただし、結果が表現不可能な場合は未定義。

詳細

引数str が指す文字列を先頭から調べ、整数として認識可能な部分を、long long int型に変換して返す。先頭部分にある空白文字については無視される。

注意

変換不可能な場合の結果が未定義なので、エラーが起こりうるような使い方はしてはならない。 そのような事情があるため、strtoll関数を使う方が良い。

使用例
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

int main(void)
{
    printf("%lld\n", atoll("12345abc"));
}

実行結果:

12345
関連

int型に変換する atoi関数、long型に変換する atol関数、double型に変換する atof関数がある。

解説章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 表現を見直した。

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