isalpha | Programming Place Plus　Ｃ言語編　標準ライブラリのリファレンス

英字かどうか判定する。

ctype.h

int isalpha(int c);

c

判定する文字。

引数c が英字であれば 0以外を返し、そうでなければ 0 を返す。

ロケールの LC_CTYPE カテゴリの影響を受ける。
“C”ロケールの下では、英字とは、大文字のアルファベット、小文字のアルファベットを合わせた文字集合である。

引数c が 0～UCHAR_MAX あるいは EOF のいずれかに含まれていない場合の動作は未定義^📘である。

#include <stdio.h>
#include <ctype.h>
#include <limits.h>

int main(void)
{
    for (int i = 0; i < UCHAR_MAX; ++i) {
        if (isalpha(i)) {
            printf("%c (%x)\n", i, i);
        }
    }
}

実行結果：

A (41)
B (42)
C (43)
D (44)
E (45)
F (46)
G (47)
H (48)
I (49)
J (4a)
K (4b)
L (4c)
M (4d)
N (4e)
O (4f)
P (50)
Q (51)
R (52)
S (53)
T (54)
U (55)
V (56)
W (57)
X (58)
Y (59)
Z (5a)
a (61)
b (62)
c (63)
d (64)
e (65)
f (66)
g (67)
h (68)
i (69)
j (6a)
k (6b)
l (6c)
m (6d)
n (6e)
o (6f)
p (70)
q (71)
r (72)
s (73)
t (74)
u (75)
v (76)
w (77)
x (78)
y (79)
z (7a)

大文字のアルファベットかどうかは isupper関数で、小文字かどうかは islower関数で判定できる。
ワイド文字版の iswalpha関数がある。