トップページ – C言語編 – 標準ライブラリのリファレンス(名前順)
トップページ – C言語編 – 標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)
概要 |
あるメモリアドレスを起点に、一定の文字数を別のメモリアドレスへコピーする。 |
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ヘッダ |
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形式 |
void* memcpy(void* restrict s1, const void* restrict s2, size_t size); |
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引数 |
s1 |
コピー先の先頭のメモリアドレス。 |
s2 |
コピー元の先頭のメモリアドレス。 |
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size |
コピーする文字数。 |
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戻り値 |
s1 が返される。 |
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詳細 |
基本的な意味は strcpy関数と変わらないが、ヌル文字によって打ち切られることがない。 |
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注意 |
コピー先の範囲と、コピー元の範囲が重なり合っている場合の結果は未定義である。重なり合う場合には、memmove関数を使えば良い。 |
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使用例 |
実行結果:
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関連 |
コピー先範囲とコピー元範囲が重なり合う場合は、memmove関数を使う。文字列のコピーならば、strcpy関数や strncpy関数が使える。 文字をワイド文字とみなして同様の処理を行う wmemcpy関数がある。 |
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解説章 |
第34章 |
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(
の直後、)
の直前に空白を入れない)return 0;
を削除(C言語編全体でのコードの統一)- 解説のベースを C99 に上げる対応 - 仮引数に restrict を付加
解説中で C95 を(C89 に対して)特別扱いしないように修正。そもそもC言語編は C95ベースなので、余計な説明は省く。
全体的に文章を見直し修正。C99 の restrict について追記。
「サイズ」という表記について表現を統一。 型のサイズ(バイト数)を表しているところは「大きさ」、要素数を表しているところは「要素数」。
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