sinl | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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sinl関数

概要

正弦を計算する。

ヘッダ

math.h

形式

long double sinl(long double x);

引数

x

求める角のラジアン値。

戻り値

引数x を角θのラジアン値としたときの正弦。

詳細

いわゆる三角関数のサインを求める関数である。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

#define DEG_TO_RAD(deg)  ((deg) / 180.0 * 3.14159265358979323846)  // 度からラジアンへの変換

int main(void)
{
    long double deg = -180.0L;

    for (int i = 0; i <= 8; ++i) {
        printf("sin(%.1Lf) = %Lf\n", deg, sinl(DEG_TO_RAD(deg)));
        deg += 45.0L;
    }
}

実行結果:

sin(-180.0) = -0.000000
sin(-135.0) = -0.707107
sin(-90.0) = -1.000000
sin(-45.0) = -0.707107
sin(0.0) = 0.000000
sin(45.0) = 0.707107
sin(90.0) = 1.000000
sin(135.0) = 0.707107
sin(180.0) = 0.000000

関連

float型版の sinf関数、double型版の sin関数がある。
余弦は cosl関数、正接は tanl関数で、 逆正弦は asinl関数で求められる。

解説章

第48章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 「注意」の内容が、一般的な浮動小数点数演算の注意にすぎないので削除した。

 新規作成。



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