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この章の概要です。
コンソールアプリとは、グラフィカルな表現を使わず、文字を入力したり表示したりする方法で実現されているアプリケーションのことです。言い換えると、CUI (Character User Interface) で動作するアプリケーションです。
コンソールアプリは、エクスプローラーから実行することができますが、作りによっては、ウィンドウが一瞬見えるだけで、すぐに消えてしまいます。Visual Studio を使って、自分でC言語や C++ などでコンソールアプリを作ると、おそらくこうなります。
【上級】ユーザーの入力を待ってからプログラムを終了するような作りになっていれば、きちんと実行結果が見られますが、そのような作りにすると、バッチ処理などでコンソールアプリを連続して実行したいときに、いちいち停止してしまうので具合が悪い場合があります。
コンソールアプリを実行するときには、エクスプローラーでダブルクリックするという方法ではなく、コマンドプロンプトから実行します。
具体的な方法はいくつかありますが、コンソールアプリがあるフォルダをエクスプローラーで開いているなら、ここから直接コマンドプロンプトを起動すると、カレントフォルダが変更された状態で始められるので簡単です。詳細は「カレントフォルダ」のページを参照してください。
コマンドプロンプトが開いたら、コンソールアプリの名前(.exeファイルの名前。拡張子は省いていい)を入力します。「HelloWorld.exe」であれば、コマンドプロンプトには、
HelloWorld
とだけ入力します。そして、Enterキーを押すと実行されます。
実行結果はコマンドプロンプト上に続けて表示されます。実行結果の表示が消えずに残ります。実行が終わると、何か入力できる状態に戻ります。
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