SIGILL | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(名前順)

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)


SIGILL 🔗

概要

不正なコードが検出されたことによるシグナルを表すシグナル番号。

ヘッダ

signal.h

形式

#define SIGILL 4

置換結果 ほかのシグナルのシグナル番号とは異なる値になる、int型の定数式。必ず正の値である。
詳細

たとえば、不正なプログラムコードを実行しようとしたような、誤った算術演算を行ったことを表すシグナル番号。メモリに展開されているコード領域を誤って上書きしてしまった結果、不正なコードになってしまった場合などが考えられる。ただし、正確な意味の定義は、処理系に任されている。
このシグナルが発生したときのデフォルトの動作は、処理系定義である。
Windows では、このシグナルは発生しないが、raise関数で発生させることは可能である。

注意

SIGILL の発生によって呼び出されたシグナルハンドラから戻る行為は未定義の動作である。

使用例
#include <stdlib.h>
#include <signal.h>

void signal_handler(int signum)
{
    abort();
}

int main(void)
{
    signal(SIGILL, signal_handler);
    raise(SIGILL);
}

実行結果:

関連

シグナル番号は、signal関数raise関数で使用する。

解説章


参考リンク 🔗

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
以下のリンクから商品を購入されると、Programming Place 管理者に紹介料が支払われています。


更新履歴 🔗

 新規作成。



標準ライブラリのリファレンス(名前順)のトップページへ

標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)のトップページへ

C言語編のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る