isalnum | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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isalnum関数

概要

英数字かどうか判定する。

ヘッダ

ctype.h

形式

int isalnum(int c);

引数

c

判定する文字。

戻り値

引数c が英数字であれば 0以外を返し、そうでなければ 0 を返す。

詳細

ロケールの LC_CTYPE カテゴリの影響を受ける。
英数字とは、大文字のアルファベット、小文字のアルファベット、数字を合わせた文字集合である。したがって、isalpha関数isdigit関数がいずれも真を返すような文字である。

注意

引数c が 0~UCHAR_MAX あるいは EOF のいずれかに含まれていない場合の動作は未定義である。

使用例

#include <stdio.h>
#include <ctype.h>
#include <limits.h>

int main(void)
{
    for (int i = 0; i < UCHAR_MAX; ++i) {
        if (isalnum(i)) {
            printf("%c (%x)\n", i, i);
        }
    }
}

実行結果

0 (30)
1 (31)
2 (32)
3 (33)
4 (34)
5 (35)
6 (36)
7 (37)
8 (38)
9 (39)
A (41)
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x (78)
y (79)
z (7a)

関連

英字は isalpha関数で、数字は isdigit関数で判定できる。
ワイド文字版の iswalnum関数がある。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/22 解説中で C95 を(C89 に対して)特別扱いしないように修正。そもそもC言語編は C95ベースなので、余計な説明は省く。

’2018/4/10 ロケールに関する記述を追加。

’2018/1/22 新規作成。



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