ウィンドウシステムを採用している環境において、ディスプレイへの表示のために、各アプリケーションに割り当てられる表示領域のことです。
同時に実行されているアプリケーションそれぞれの表示内容を、別々の表示領域に割り当て、1つのディスプレイで一覧できるようにする仕組みを、ウィンドウシステムと呼びます。このとき使われるそれぞれの表示領域がウィンドウです。スマートフォンの画面のように、操作中のアプリケーションが画面上を占有する仕組みでは、ウィンドウが使われていません。
ウィンドウは通常、長方形のかたちをしており、アプリケーションはウィンドウの内側を、画像や文字などの表示に使用します。また、ウィンドウ内をマウスやタッチパネルなどのポインティングデバイスを使って選択すると、そのウィンドウがユーザーの操作の対象になります。ユーザーの操作対象となっているウィンドウは、アクティブウィンドウといいます。
ウィンドウシステムによりますが、ウィンドウは、タイトルバーの部分をドラッグすることで移動させたり、ウィンドウの枠線の部分をドラッグすることで大きさを変更させたりでき(アプリケーション側で禁止している場合があります)、ウィンドウどうしを重ね合わせることもできます。ウィンドウが重なりあうことで、表示上の前後関係が発生し、後ろ側の表示内容が、手前側の表示内容で覆い隠されます。
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