(国際単位系における)接頭辞 の1つで、基礎になる単位の 109倍(=10億倍)であることを表します。
たとえば、データの大きさの単位であるバイトに対して、ギガバイトというふうに使われます。1ギガバイトは 109バイト(=10億バイト)です。
表記に使う記号は「G」です。必ず大文字で表記することに注意してください(同種の接頭辞の中で、キロだけは例外的に小文字の記号を使います)。
ギガを 230倍(=1,073,741,824倍)の意味で使うこともありますが、これは古い考え方であり、現在では不適切です。2006年度の国際単位系(第8版)で、この意味では使ってはならないとされています(参考リンク 1 参照)。
230 を表す方法としては、IEC(国際電気標準会議)が定めている「ギビ」という接頭辞があります。記号は「Gi」を使います。たとえば、1ギビバイト(1GiB)は 1,073,741,824バイト(1,073,741,824B)を意味します。
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