(国際単位系における)接頭辞 の1つで、基礎になる単位の 103倍(=1000倍)であることを表します。
たとえば、データの大きさの単位であるバイトに対して、キロバイトというふうに使われます。1キロバイトは 103バイト(=1000バイト)です。
表記に使う記号は「k」です。大文字でないことに注意してください。大文字の「K」を使うと、別の意味として捉えられてしまう可能性があり、不適切です。
まれに、大文字の「K」を 210倍(=1024倍)の意味で使うこともありますが、これは古い考え方であり、現在では不適切です。2006年度の国際単位系(第8版)で、この意味では使ってはならないとされています(参考リンク 1 参照)。
210 を表す方法としては、IEC(国際電気標準会議)が定めている「キビ」という接頭辞があります。記号は「Ki」を使います。たとえば、1キビバイト(1KiB)は 1024バイト(1024B)を意味します。
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