単語の先頭に付加して、なんらかの意味を持たせる数文字の要素(接辞)のことです。
たとえば、ソースコード上で、変数や関数の名前に対して、その型や役割に応じた接頭辞をつけることがあります。ポインタ変数の名前の先頭につける「p」や、状態をブール値で返す関数の名前の先頭につける「is」といったものがあります。
また、単位をあらわすときに使う「キロ」や「ミリ」のようなものも接頭辞です。キロは、基礎になる単位の 103倍(=1000倍)であることを示し、「ミリ」は 10-3倍(1000分の1)であることを示しています。
接頭辞の反対で、単語の末尾に付加するものを接尾辞(サフィックス)といいます。
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