このページでは、CPU が処理する操作の意味での「命令」を取り上げます。人間がコンピュータに対して行う「命令」は「コマンド」を参照してください。
CPU が処理する操作のことです。
“機械語の命令” といったときの “命令” は、これに当たります。機械語なので、人間が読み書きするには適していません。
命令は、どんな命令なのかをあらわす番号(オペコード)と、命令が操作する対象をあらわすオペランドで構成されます。
アセンブリ言語では、オペコードに対応させる形で、名前付きの命令(ニーモニック)を定義しており、人間でも読み書きしやすいようにしています。
命令の具体的な形式や種類は、CPU の種類によって異なります。一般に、同シリーズの製品なら同じような命令が使えます。また、新製品には新しい命令が追加されることがあります。
同じ形式の命令をもった CPU は、「同じ命令セットをもつ」と表現されます。同じ命令セットをもつ CPU ならば、機械語で書かれた同じプログラムを実行できます。
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