(国際単位系における)接頭辞 の1つで、基礎になる単位の 106倍(=100万倍)であることを表します。
たとえば、データの大きさの単位であるバイトに対して、メガバイトというふうに使われます。1メガバイトは 106バイト(=100万バイト)です。
表記に使う記号は「M」です。必ず大文字で表記することに注意してください(同種の接頭辞の中で、キロだけは例外的に小文字の記号を使います)。
メガを 220倍(=1,048,576倍)の意味で使うこともありますが、これは古い考え方であり、現在では不適切です。2006年度の国際単位系(第8版)で、この意味では使ってはならないとされています(参考リンク 1 参照)。
220 を表す方法としては、IEC(国際電気標準会議)が定めている「メビ」という接頭辞があります。記号は「Mi」を使います。たとえば、1メビバイト(1MiB)は 1,048,576バイト(1,048,576B)を意味します。
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