なんらかの文字コードで定義される文字のうち、一般的な文字のように表示(印字)する目的ではなく、装置などの制御に使う目的をもった特別な文字のことです。
代表的なものに、水平タブ、垂直タブ、改行、復帰、空白といったものがあります。
それぞれの制御文字をどのようなコードで表現するかや、どんな制御文字があるかは、文字コードによって異なります。
ソースコードに記述する場合、普通の文字のようには書けないため、エスケープシーケンスなどの特別な記法が使われます。たとえば、C言語や
C++ では、水平タブを \t
、改行を \n
といったように表記します。
エスケープシーケンスの解説が、C言語編第8章、新C++編 - 文字にあります。
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