この章の概要です。
Visual Studio を使って、C言語や C++ を使ったプログラミングを行うには、まず、プロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクトには、1つのプログラムを形成するために必要なファイル一式を含むことができます。たとえば、ソースコードを記述するソースファイルを含みます。
プロジェクトの作成は Visual Studio を起動してから行います。
Visual Studio を起動したら、メニューバーから【ファイル】>【新規作成】>【プロジェクト】を選択します。
すると、「新しいプロジェクト」というタイトルのウィンドウが表示されます。このあとの流れは、作成するプロジェクトの種類によって異なります。
C言語や C++ で、文字ベースのプログラムを作成する場合の方法を取り上げます。当サイトのC言語編、C++編、新C++編、アルゴリズムとデータ構造編で取り上げているプログラムは、いずれもこのタイプです。
「新しいプロジェクト」のウィンドウで、以下のように操作を行います。
ここでは、右下の【ソリューションのディレクトリを作成】【ソース管理に追加】のチェックは、外した状態で説明を行うことにしますが、必要に応じてチェックを入れても構いません。
【完了】をクリックして、プロジェクトの作成完了です。指定した場所に、フォルダとファイルが一式作られ、Visual Studio はプロジェクトを読み込んだ状態になります。
作られたファイルの中で、拡張子が「.vcxproj」となっているものがプロジェクト(のファイル)です。今後は、このファイルをダブルクリックするなどして開けば、自動的に Visual Studio が起動します。
ここでは、スタティックライブラリを作成するためのプロジェクトの場合を説明します。
スタティックライブラリについての全体的な解説は、「スタティックライブラリ」のページにあります。
「新しいプロジェクト」のウィンドウで、以下のように操作を行います。
ここでは、右下の【ソリューションのディレクトリを作成】【ソース管理に追加】のチェックは、外した状態で説明を行うことにしますが、必要に応じてチェックを入れても構いません。
【完了】をクリックして、プロジェクトの作成完了です。指定した場所に、フォルダとファイルが一式作られ、Visual Studio はプロジェクトを読み込んだ状態になります。
作られたファイルの中で、拡張子が「.vcxproj」となっているものがプロジェクト(のファイル)です。スタティックライブラリではないプロジェクトでも同じ拡張子であり、特に区別はありません。このファイルをダブルクリックするなどして開けば、Visual Studio を起動できます。
スタティックライブラリを使う側のプロジェクトは、コンソールアプリなのであれば「C言語や C++ のコンソールアプリ用のプロジェクトを作成する」で説明している方法で作成します。
VisualStudio 2015 の対応終了。
新規作成。
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