log2l | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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log2l関数

概要

2 を底とする対数を求める

ヘッダ

math.h

形式

long double log2l(long double x);

引数

x

対象の値。

戻り値

引数x の 2 を定数とする対数。

詳細

2 を底とする対数を求める。
引数x が負数の場合は定義域エラーになる。その際の動作に関する詳細は、EDOMmath_errhandling を参照のこと。
引数x が 0 の場合は、戻り値は 0 となる。また、実装によっては値域エラーが発生することがある。その際の動作に関する詳細は、ERANGEmath_errhandling を参照のこと。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    long double x = 1.0L / 16.0L;

    for (int i = 0; i < 8; ++i) {
        printf("log2(%6.7Lg) = %Lf\n", x, log2l(x));
        x *= 2.0L;
    }
}

実行結果:

log2(0.0625) = -4.000000
log2( 0.125) = -3.000000
log2(  0.25) = -2.000000
log2(   0.5) = -1.000000
log2(     1) = 0.000000
log2(     2) = 1.000000
log2(     4) = 2.000000
log2(     8) = 3.000000

関連

float型版の log2f関数、double型版の log2関数がある。
また、自然対数を求める logl関数、常用対数を求める log10l関数がある。

解説章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 「注意」の内容を「詳細」へ移動。C99以降で事情が変わっているので、定義域エラーや値域エラーに関する説明を他ページに譲るようにした。

 「注意」を書きなおした。

 新規作成。



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